長澤瓦商店 -nagasawa _shimizu kawara-|女性鬼師「鬼玲」

2024/08/26 18:45



はじめまして!長澤瓦商店の鬼師をしております。長澤れいなです!

この度、なんと店舗をオープンすることになりました!!





場所は弊社が創業当時から施工を行い続けてきた「静岡県静岡市清水区」です。

新店舗では瓦小物の展示販売だけでなく、瓦専用窯の見学ワークショップを開催いたします。






実は、私たちの地元、清水でも巴川を中心に瓦製造が盛んだったという過去があります。

清水瓦と呼ばれ、日本でも有数の瓦産地でした。



 

 

巴川の豊富な水源によって、豊かな土壌が育まれた静岡県清水。

この資源から陶土を精製し、地域産業とし清水瓦を製造していました。

瓦の大量生産工業化に押される時代の流れ、そして197477日に発生した‘‘七夕豪雨‘‘

巴川氾濫によって甚大な被害を受けた窯元たちが、窯を失い次々廃業。

そして現在、清水瓦だけでなく瓦そのものの存在が薄れてしまっています。

 

 

 

瓦衰退がささやかれる今の時代になぜ新店舗、瓦の窯を建てたか?

それは、瓦の文化を未来に繋げていくためです。

私たちは1971年に創業し、半世紀続いている会社です。

瓦という伝統文化がこのまま、だれからも忘れられるようになってしまうのかと思うと寂しいです。

先人が守り続けてきた、景色、思いを未来につなげていきたいと常に思い、その方法を探ってきました。

静岡に住む、清水に住む方たちでさえも、清水瓦のことを知っている人がどれほど残っているでしょうか?

清水瓦という地域産業が、消え、名前さえ知られなくなってしまっています。

そして今や、清水瓦だけでなく瓦そのものが失われつつあります。


時代と共に衰退していく、

身近であるはずの瓦がこのまま途絶えてしまうのが寂しい


その想いで、瓦に馴染みの薄い方たちにも興味を持っていただきたく、新しい形で瓦の魅力を広めるのが私たちの夢です。


 


そして、もう一つの夢は清水でもう一度瓦を焼く事です!

 

50年前、洪水によって窯の設備が流された事と、工業化の波にのまれ衰退してしまった清水瓦。

今ではもう一軒も、瓦を焼く窯は残っていません。

 

2020年から取り組み始めて4年、ありがたいことに多くのメディアから取材を受け、瓦の魅力を発信することができました。

 

そして今年の9月に窯を建て、新店舗をオープンさせます!

富士山を眺める、静岡清水の巴川のほとりに経つ工房は、かつて清水瓦が焼かれていた光景とおなじです。


 

 ぜひ瓦のあたらしい魅力がたくさんつまった新店舗にお気軽にお越しください!

お待ちしております。


424-0063 静岡県静岡市清水区能島160-2

【営業時間】月-土曜日 10:00-16:00

定休日:日・月曜日

(その他イベントなどで臨時休業をしていることがあります。)

詳しくはインスタグラムをご確認ください。→https://www.instagram.com/n_shimizukawara/