【新婚さんいらっしゃい】に出演させていただきました|静岡県女性鬼師|長澤瓦商店

長澤瓦商店 -nagasawa _shimizu kawara-|女性鬼師「鬼玲」

瓦と暮らす。
故郷の土で焼き上げました。
Reprinted Shimizu tiles from Shizuoka prefecture. I baked it in my hometown.

prologue 流されてしまった産業

かつての名産品・清水瓦(しみずがわら)。
豪雨で失われた工芸を、新たな「清水の瓦」に復刻。

巴川流域の豊富な水源によって、豊かな土壌が育まれた静岡県清水地域。
この資源から陶土を精製し、かつては地域産業として屋根瓦・清水瓦を製造していました。
しかし、1974年の豪雨により 産業設備は流され、その後ゆっくりとその伝統に幕を下ろしました。

私たち長澤瓦商店は、郷土の伝統産業を愛し、今の技術を使い「清水の瓦」として復刻をしました。
途切れてしまった歴史を紡ぎ、次の世代に魅力的な故郷の産業を伝えるために。

Nagasawa Shimizu Kawara 清水の瓦と私たち

  • 01

    流されなかった陶土。
    掘り起こし、新たな地域資源に。

    shimizu kawara ceramic soil
    「清水瓦」は水害によって産業設備が流され幕を下ろしましたが、水源が豊富な地域として豊かな陶土が眠っております。 本プロダクトでは、焼き物に適したこの土を用い、新たな地域資源として活用しています。新たに採掘所を設け、陶土の掘り起こしから開発を行っております。
  • 02

    瓦は雨風から守るもの。
    プロダクトに姿を変え、暮らしを守ります

    original products
    瓦は雨風から建物を守るため、「吸水性」や「通気性」、「保温性」など数多くの特徴的な性質があります。この性質を広めるため、【瓦を屋根材ではなく、素材として捉える】を基本としてオリジナルプロダクトづくりを行っています。
  • 03

    清水で創業半世紀。
    次世代として瓦を繋いでいくために

    about
    当社は静岡県静岡市清水区にて1971年より、屋根瓦の施工を行い半世紀以上になります。 瓦を愛する父の背中をみて育った玲奈が、昨今の減少する瓦屋根に対し危機感を持ち、女性鬼師「鬼玲」としてオリジナルプロダクトづくりをはじめました。

    伝統産業である鬼瓦制作・鬼師の技術と古くから家を守り続けてきた瓦の性能を用いて、美しい仕上げにこだわったものづくりを行なっていきます。

Pick Up ピックアップ

board

board

雨風から守る瓦から、貴金属や眼鏡、鍵を休める場所へ。
瓦は雨風から建物を守るため、守護の象徴として各地域でまつられています。この瓦の「守りの意味」を尊重し、暮らしの中で使いやすいトレーをつくりました。貴金属やメガネなど大切なものに、安心できる定位置をつくってくれます。また、キャッシュトレー・一輪挿しのステージなどにもお使いいただけます。 和の印象を引き継ぐために、造形は「屋根瓦のライン」を分解し、再構築しました。印象を引き継ぎつつも、主な住処となる、洋の空間にもフィットすることを目指しています。
stone

stone

住まいを守る瓦。 素材としての瓦を生活に採り入れる。
日本には四つの季節があります。どの季節においても住まいは快適であるように日本の人々は工夫をしてきました。 その中において瓦はまさに最適な屋根材として伝えられてきました。 梅雨・夏においてはその形状で通気性を増し、湿気と熱を逃がします。冬では土でできている素材のため保温効果を発揮。また吸水性・吸湿性にも優れている瓦は屋根裏の結露を防ぐことで躯体を守ってきました。 「吸水性」に着目しつくられたアロマストーン。アロマが染み込む時間は少しほっとする、現代からはなれた時間をつくりだします。
nagasawa_shimizu kawara feat. 銀の山

白日 -hakujitsu-  宵-yoi-

original aroma blend
静岡県島田市で自家蒸留している「銀の山」と共同開発したオリジナルアロマオイル。 ふるさと静岡の、ささやかな自然の恵みをみなさまの暮らしにお届けします。

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